母親の新しい一面。ラスベガス編
さてしばらくほったらかしにされていた12月25日のブログ。

この日はこの旅の最終日。(明日は飛行機に乗って帰るだけなので。)

お土産等を買い過ぎた為、荷物を持って帰れるか心配だった母も、
昨日ダンボールを手に入れ全てのパッキングが終了した為、なんだか少し気が抜けたよう。

朝食を食べた後にお別れを告げるかのように見たグランドキャニオンに向かって
”もうここはいいわね”的な発言をした母。結局グランドキャニオンはそれだけの価値だけだったのかもしれません。(苦笑)

僕の中では”次回是非またここに来て今度は谷底まで歩いてみせる”と心に誓ったのですが。

まあ、ということでさっさとグランドキャニオンに別れを告げて誰もが愛する街”ラスベガス”へ出発。

途中”荒野”としか呼べない景色を両脇に見ながらこの旅がまもなく終わる寂しさを感じつつ、やはりこのようなのんびりした時間を過ごすのは”人生の至福”としみじみ思いました。

でっかいキャンピングカーを買って将来旅をするのも意外と悪くないものなのかもしれません。
と言いつつ、毎日のようにゴルフをする生活を夢見てますが。。。。。

昼過ぎにラスベガスについて、まずは比較的新しい巨大ショッピングモールをもつ”アラジン”へ。
ここへ来るとやはり日本人が多く、自然と日本人を見るとその人たちを観察したくなってしまう僕等親子。 両手に買い物袋を沢山持ってたりすると”観光客だね~”なんて思ってしまうんですが。。。(いやいや僕らもですが。。(苦笑))
アメリカに住む息子を引き連れているということでちょっとだけ”優越感”に浸ってしまうのはわかりますが。。。(というか僕も感じてますが。。。)

久しぶりに料理らしい料理を食べて、母親はまだ”買い物”をし、そしてホテルに移動。

それにしてもラスベガスのホテルはどこも”でかい!!!”
”大きい”ではこの規模が伝わりません。”でかい”が正しい言葉です、この場合。

二人で大きなスーツケースを持ってホテルの端から端まで歩いてやっと部屋までたどり着く。
そこで部屋の鍵が開かないというハプニングが起きましたが何とか入れて少しばかりの
”ホッと一息タイム”。

しか~し。ここはベガス。そして明日までのタイムリミットは限られてる。
休んでいる暇はありません。すぐさまカジノに行くべし、行くべし!

ということで夕食までの2,3時間、母親を部屋に残して僕はカジノに通じるエレベーターに乗り込む。
命の”60ドル”を握り締めて。

頭の中では機械ではなく人間と勝負したほうが良いと思ってたので行き先は”ルーレット”と考えていた。
でもそこにたどり着く途中、なんとも魅力的な物が。。。
それは日産のスカイラインがあたるスロットマシーンがあったのです!

車が壊れている僕にとってこれほど魅力的なゲームはなかった。
”俺に当てろと言っている。。。”そうアホなかん違いをした僕は躊躇いもなくそのゲームを始める。

。。。。。。

20ドルつぎ込んでもいっこうに当たらない。。。そして40ドル。。。残り20ドル。。
そのときまだ始まって30分。
下に降りてきてたった4,50分で部屋に帰るのはまずいと思い仕方なくゲームを変えることに。
すると少しずつ当たり始め20ドルから50ドル。そしてまた機械を変えて50ドルから90ドル。
夕食の時間になるとなんとプラス30ドルになっているではないか。
余談ですが、ラスベガスのカジノはビールをタダでくれるので調子に乗った僕はその時までに既に3本消費。更にすきっ腹ということでかなりベロベロ。

そんな状態で部屋に戻り、高らかに”90ドルに増えたぜ~”的な発言を母にした僕は意気揚々と夕食を食べに行ったのでした。

終わり。

と、言いたいところですが、さすがベガス。夜は長い。(ちょっと意味不明になってきました。)
態度の悪いウエイターが居た日本食屋を出た僕らが向かった先は勿論”カジノ”。
食事中に先程の”車”のゲームで負けたことを母に告げるとなぜだか急に乗り気になってしまって、”強い味方”を得た僕は二人で”リベンジ”の如くそこに向かったのです。

笑えることに母は幾つかの台を見回して台を選んでいる。まるで”プロ”のように。
本当は完全に”素人”ですが。。(笑)
でもその選別は間違ってなかった。
先程の90ドルを使って始めたゲームはあれよあれよと増えて一時は300ドルにまで。
しかし肝心の車はなかなか来ない。台に囲まれた車が目の前で回っている。
まさにそれに”目がくらんだ”母はそこで止めない。いつか車が当たる事を信じて。
そんな母親の目は今まで見たことがない”プロ”の目だった。(かなり大袈裟ですが。。(笑))

そんな母親を見てると僕まで当たった後の事なんかを考えてしまって。。。
”車でIndianaまで帰るんだったら帰りの飛行機は要らないな~”とか、”これ当たったらVIPルームに泊まらせてくれるのか?”などくだらない事まで。

結局それはとらぬ狸の皮算用だったのですが、
最終的にお金は220ドルになり、160ドルぐらい儲けて終わりました。
”お金が増えただけでも良かったわよ~”なんて酔っ払いながら母親は言ってましたが、
それよりも何よりも母親の博打運の強さに驚いた僕がそこに居ました。 恐るべし!

その後はホテルに建っている展望台に行き、ラスベガスの夜景を堪能した僕らはいい気分で部屋に帰る。。。はずでした。
最後の最後に母親らしからぬ失敗をしてしまったのです。
展望台でパシャパシャ写真を撮っていたらいつの間にかカメラケースを落としてしまい、
それが探しても探しても出てこない。
顔を真っ赤にした母親は必死で探している(酔っ払ってるからね)
広くない展望台を何回も行き来しても出てこない。
係りの人に聞いても出てこない。
ゴミ箱を覘いても出てこない。

このミスに母親は結構ショックを受けてました。
僕の中では”そこまでショックを受けなくてもいいのに。。”と思ってたのですが、
少しばかり後味の悪い夜となってしまいました。

まあでも160ドル儲けたことを考えたら安い安い!
(優しい母はその現金を丸ごと僕にくれたのですが。。。泣)


さあ明日は帰国日。この旅ももう終わりです。
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by takuearth | 2004-12-25 16:10 | ん~旅行に限る
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米国においての学生生活兼ゴルフ生活をお送りいたします。
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